転職して1年が経った

10月中旬で、Web系のエンジニアとして転職してから1年が経った。仕事とは辛いことに耐え忍んでお金をもらうこと、という刷り込みから逃れられた体験はとても価値が大きかった。自分を自分で育てていくこと、得た知的資産を周囲に共有することで還元でき、さらに自分の価値が高められるのでいい業界(会社)に転職できたと思っている。 仕事内容や社風など色々と体験してみて嬉しいことがやはり多かった。1番嬉しいのは勉強したいという欲求に会社がサポートしてくれること。書籍購入代(紙媒体に限るけど)・社外勉強会への参加費用は全額負担してくれるのでたびたび利用させてもらっている。業務経験としてはほぼゼロだった自分を採用してくれたのは「機会を与えれば勝手に勉強して伸びていくだろう」という前のめりな姿勢を評価してのことじゃないか、と思っているのでこれからも勝手にどんどん伸びていきたい。

入社してからはしばらくはReact + Node.js + Firebase でサーバーレスSPAをフルスクラッチで作っていて、当初自主的に勉強していた Rails とはスキルセットがかなり違ったので色々と壁にぶつかったけど、お客さんと直で製品について話し合ったり上司から助け舟をもらって何とか壁を乗り越えることができて大変だったけど楽しかった。最近は JS から少し離れ PHP の各種 MVC フレームワークに触っていてまたスキルセットが大きく変わったのだけど、最初の案件(上記)の技術構成がなかなかトリッキーだったので下のレイヤ(RDBなど)に再入門している感じで刺激的ではある。わからないことが増え、それがまた少しずつわかっていくという面白さはこれからも続くだろうし、もっと色々なことをわかっていきたい。